2017年6月25日日曜日

(2) 初トライアル

トライアルに応募すると先週予告しました。まず翻訳関連の雑誌の求人情報に目を通し、未経験者でも応募可の翻訳会社をチェックしました。350社を超える中で、20社弱。このうちの数社のトライアルに合格し、さらに仕事をいただかないといけません。3年経験を積めば、応募できる会社の数が一気に増えます。やはり最初の仕事をいただくまでが最大の山なのかもしれません。

20社弱の中で、いろいろ難癖を付けて数社に絞りました。まずはA社にメールで応募書類を送付。ちょっと話はそれますが、卒業証書のコピーをメールで送る必要があっため、自宅のプリンタ複合機でスキャンしようとしました。ところがA4サイズまでしかスキャンできないことに気付き、あわててネットで検索。そういったサービスをしている店があることを初めて知りました。そこで1枚当たりわずか7円でフルカラーのスキャンができました。話を元に戻します。その日のうちに連絡はなかったので、翌日B社とC社に応募。その後A社から連絡があり、トライアル用の問題が送られてきました。つまり書類審査をパスしたということです。書類審査自体は厳しくないようですが、職歴に数年のブランクがあるため不安でした。

提出期限は特に決められておらず、内容を確認した後、数日中に答案を送る旨を伝えました。専門分野からは外れていましたが、内容は理解でき、分量も少ないので何とかなりそうでした。翌朝、日課の英字新聞にも目を通さず、翻訳を始めました。昼過ぎには終わり、何度も見直して夕方には提出することができました。現在は、結果待ちです。インターネットがなければ、分からないことを調べるのに何倍もの時間がかかっていたでしょう。つくづく良い時代に生まれたなと思います。

その後、B社からトライアルの問題が送られてきました。英日翻訳を希望していましたが、可能ならば日英のトライアルも受けて欲しいとのこと。英語を書くのは嫌いではないですが、おそらく英文の質はプロレベルではなくスピードも非常に遅いです。しかし期日までに十分な時間があるため、試しに両方のトライアルを受けることにしました。現状はそんなところです。来週、また経過を報告します。コンスタントに仕事がいただけるようになるまでブログを続ける予定です。よろしければお付き合いください。